旬肴 素処

東銀座の外れ、首都高速に面したビルの一階にある和食の店「旬肴 素処」　名プロデューサー 川村年勝さんに教わったお店です。
すごく近所にあるのですが、そこそこ良いお値段なので、そんなに頻繁には行けません。でも、何かお祝い事とか、大切なお客様をもてなすときなどにうかがいます。正月のおせちも毎年、ここにお願いしています。

メニューなどはなく、席に座ると、気っ風の良い女将さんがお酒のオーダーだけとって、あとは黙っていれば前菜から〆まで、絶妙のタイミングで運ばれてきます。これが、どれも美味しい。

いつも、奥のカウンターでは、常連客らしき人が１〜２人、お委せのコースではなく、単品をアラカルトで頼んで、おかみさんと談笑しながら徳利を傾けたりしているのですが、いつか僕もそんな身分になってみたいものだと思いつつも、多分一生無理なんでしょうけど・・・

そんな女将から、季節ごとにハガキが届きます。僕なんて数ヶ月に一度くらいしか顔を出さないのに、なんだか可愛がってくださって（川村さんの紹介というのもあるのだと思います）常連さん向けのＤＭを送ってくださるのです。

そこには、素敵なイラストと女将によるちょっと気の利いた文章が添えられています。今日届いたハガキには、新装オープンした歌舞伎座の話。観劇弁当の注文が入り、幕間に客席まで届けようとしたら、顔見知りの番頭さんから「今日は仕方ありませんが、次回からはお客様に玄関までお越しいただいてください」と言われたそうな。弁当届けついでに、チャッカリ、新歌舞伎座探検する輩がいるそうな。なんだか世知辛いですね・・・

あぁでも、素処の赤飯と筍御飯が入った幕の内弁当を食べながら観劇なんて、なんて素敵な贅沢。
ここ１年ほど事情により、ほとんど外食をしなくなったので、ずいぶんとご無沙汰しちゃっているんだけど、また素処の料理が食べたくなりました。近々、うかがいますね！！！

旬肴 素処
http://www.e-soko.com/index.html

大掃除

1ヶ月以上日記をサボっていると、もう追いかけるのもばかばかしいというか、意味がないので、思いついたときに書くことにします。

この土・日は、家でノンビリしていました。金曜日のレッスン中に軽く左手人差し指に「ピキッ」と痛みが走ったので、まぁ大事ではないだろうけど、こういうときは休めるなら、休んだ方がよい。とばかり、自分に言い訳しつつ、この二日間は、楽器に触らず、家のことをやっておりました。

土曜日に、大掃除の計画を立て、必要なものを近所の薬局やホームセンターへ買い物に。
マジックリン、スポンジ、たわし、ゴム手袋、箒、ちりとり、ホース・・・　けっこうな買い物。

日曜日は、朝ご飯を食べたら、午前中から大掃除。網戸を全部ハズして、外まで引っ張ったホースで水洗い。エアコンのフィルターも汚れていたので、水洗い。ちょうど日が差してきたので、そのまま天日干し。

そして、一服・・・

午後は、最大の難関、油にまみれたレンジフードとフィルターの掃除。これは大変でした。
荷物置き場になっていた小さなバルコニーも片付けて綺麗に掃除。ちょっとした憩いの場所が出来ました。小腹が減ったので、そこでインスタントラーメンを食べたりして。

窓もピカピカに掃除して、イイ気持ち。そういえば、家から自転車で5分くらいのところで、生徒がライブをやるって、facebook に書いてたっけ。行ってみようかな。

川沿いの倉庫を自分で改装したような古着屋さんでした。こんなところにあるの、知らなかった。

最初はドキドキしながら観てましたが、結局最後まで聴いちゃった・・・
手作り感溢れる古着屋さんの奥に普通に手作り感溢れるステージがあって、なにげにライブやってる。古着を見に来た人が足を止めて少しだけ観ては、投げ銭を入れてくれる。なんか、路上ライブみたいな、不思議なステージで、面白かった。

買い物しながら帰って、夕食の支度。

夜は疲れ果てて、早く寝てしまいました。