あまちゃん観ながらの朝ご飯。
facebookページに古い日記をアップしています。1999年11月、初めて ONJQ のヨーロッパツアーに出たときのこと。
大友さんとは、このあと何度もヨーロッパをツアーすることになるのですが、最初のこのツアーは、僕にとって非常に印象的で、自分の音楽を考え直すきっかけとなりました。自分の閉じこもっていた部屋の扉をこじ開けて、もっと大きな部屋に出てみると、そこにもいくつも扉があって、それらを開けると「ほら、こんなの世界も、あんな世界もある!」って、どんどん広がっていく。そんな感じのツアーでした。
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自転車で Hot music School へ。
しかし、暑い・・・
お弁当。昨晩の生姜焼きの残りとか、適当に詰めてきました。
レッスン中に緊急地震速報。慌ててスタジオのドアを開けて、身構えます。なんか、軽く揺れたような気もするけど?・・・
ロビーに降りて、ネットで調べるも、速報にあった奈良では、揺れてないみたい。どうやら和歌山でマグニチュード2.3 の地震があり、同時にどこかのセンサーがノイズを出したため、そういう予報になったのだとか。
それにしても、久々に聞きました。あの不吉な音。
帰り道、いつものように近所のバーで捕まったりしながら・・・
飲みながらも話題は、夕方の地震のこと。
皆は「誤報だ」「オフィスは騒然として大変だった」「いい加減にしろ」とか怒ってるけど、考えてみたらさ、あの震災直後は、頻繁に鳴っていた緊急地震速報、もうずいぶんと聞いていない気がしません?
僕は逆に「あぁ、ちゃんと機能してたんだ」って、安心しました。
例えば、今日のことがきっかけで、速報を出す側がその行為を躊躇し始めたら?
震災直後に SPEEDI の情報が握りつぶされたことを思い出して欲しい。
誤報なら、それで良かったじゃないですか。危険なときに何も知らされないより、よっぽど良い。