2013年8月27日火曜日

冷や汁

夕食をこんな素麺にして、涼をとったり・・・



こんな朝ご飯を食べたり・・・



ずっと怠けていたホームページの「Live Infomation」のページを更新したり。(9月は、暇だなぁ・・・)

◇Live Information of Mizutani
http://www.ab.cyberhome.ne.jp/~mizmzic/liveinfo.html


Hot Music School へ自転車で向かう途中、噂のラーメン屋「くろ㐂」を初体験したり。(少しだけ時間に余裕があって、しかもいつも店先に行列が出来ているのに、今日はたまたま空いていた)


特製塩そば 980円 は、少々良いお値段だけど、味もボリュームも満足の一杯。丁寧にとられたお出汁(化学調味料を使っていない)が本当に美味しいです。

◇饗 くろ㐂:ラーメンデータベース
http://ramendb.supleks.jp/s/34438.html

◇饗 くろ喜 大将ブログ
http://ameblo.jp/motenashikuroki/


Hot Music School の帰り道は、いつものバーで捕まり、そこで近所の飲み友達に捕まり、更にもう一軒・・・ 久々にこんなに飲んだな。雨も降っていたし、酔っ払ってたので、自転車は、知り合いの店で預かってもらい、徒歩で帰宅。


弓木さん(あまちゃん直前にやっている天気予報のお姉さん)のワンピース、可愛いな☆☆☆ とか思いながら朝ご飯作ったり・・・



などと、食ったり飲んだりしている夏休みの最終週ですが、二日酔いで使いものにならないので、休肝日にすることにして、夜は、冷や汁を作りました。

ネットや本で調べたり、幾つかのレシピを参考にしながら、宮崎の LIFETIME で食べた味を思い出しながら、先日マスターに電話で教わった極意なども加味しつつ、僕なりのレシピで作ってみました。


では、知人から「レシピを教えて欲しい」と言われて、簡単にまとめたものを。



冷や汁

<材料>
・出汁昆布
・鰹節(厚削り)
・味噌
・煮干し(適量)
・魚の干もの(適量。生でも可)
・豆腐(2〜3丁)
・キュウリ(2〜3本)
・大葉(10〜15枚)
・ミョウガ(2〜3個)
・生姜(ひとかけ)
・煎りゴマ(けっこう沢山)


<作り方>

(1) 出汁を取る
・2〜3人分なら、水、1〜1.5リットルくらい、昆布を入れて、水出し。(半日くらい冷蔵庫に入れておく)
・冷蔵庫から出して火にかけ、沸騰直前に昆布をとりだし、煮立ったら丁寧にアクを取ります。
・そのまま少し冷ますか、差し水して(僕は、氷を2〜3個入れちゃいます)温度を下げます。
・鰹節を一握り(今回は濃いめの出汁を取りたいので、更に少し増量)入れて、再び火にかけます。
・アクを取りながら、グラグラ言ってくるまで強火で湧かします。アクを取ったら火を止め、塩をひとつまみ(出汁の成分が鰹に戻ってしまわない様に)入れ、4分間放置。
・ザルで濾します。(すまし汁などの時は、キッチンペーパーを使って濾しますが、今回はそこまでしなくて良いでしょう)

(2) 魚を焼く
・魚の種類はなんでも構いません。適当な魚が手に入らなかったら、(3) の煮干しだけでも構いません。
・グリルでしっかり焼いて、熱いうちに身をほぐします。
・あら熱が取れたら、親指と人差し指でグリグリと磨り潰す様にしながら小骨を綺麗に取りましょう。
・小骨が取りきれなかったら、すり鉢で骨ごと磨り潰すか、フードプロセッサーにかけちゃっても良いです。

(3) 煮干しを煎る
・煮干しは、頭とはらわたを取ったら、フライパンで乾煎りします。
・これも すり鉢で潰すか、フードプロセッサーで粉々に。

(4) 焼味噌を作る
・味噌もなんでも構いません。ただ、赤味噌は、あまり合わないようです。味噌の量は、同量の水で味噌汁を作るときよりも少し多めに。
・すり鉢に (2) (3) を入れ、味噌と合わせます。
・アルミホイルの上に味噌を平たくのばします。(厚さ 1センチくらい)
・オーブントースターで、表面にうっすらと焦げ目がつくくらい、焼きます。

(5) 豆腐を入れ、味噌を溶く
・豆腐は、木綿の方が食感が良いと僕は思います。
・(1) の出し汁に豆腐を入れます。この時、豆腐を手で握りつぶす様にします。
・(4) の焼味噌を溶きます。味噌汁よりも濃い目の味に。後で大量に入れるキュウリから水が出て味が薄まります。
・一度沸騰させて、火を止めます(豆腐や魚の生臭さを飛ばします)。「一煮立ち」くらい。煮た立て過ぎると風味を損ねます。
・水を張ったシンクなどに鍋ごと浮かべて冷まします。室温くらいまで。

(6) 薬味を合わせて冷やす
・冷ましている間に薬味を用意しましょう。大葉、ミョウガ、生姜をそれぞれ千切りに。煎りゴマは、すり鉢で「半摺り」に。
・(5) の鍋が室温程度まで冷めたら、スライサーの目を一番細くして、薄切りのキュウリを大量に投入。
・大葉、ミョウガ、生姜、煎りゴマもどんどん入れます。
・鍋ごと冷蔵庫(急ぐときは、冷凍庫でも可。凍らせない様に注意!)に入れて、キンキンに冷やしましょう。

(7) ごはんにかけて食べる
・冷や汁は、宮崎の郷土料理ですが、宮崎でも「熱いごはんにかけて食べる」「冷たいごはんにかけて食べる」と、好みが分かれるみたいです。僕は、温かいごはんにかけるのが好きですが、室温程度に冷ましたごはんにかけて食べるのも、夏場は美味しいかもしれませんね。ごはんを冷水で洗って冷やすという人もいるようです。